性行為をする際に、コンドームを使用していない場合や破けてしまった状況に陥ると「我慢汁で妊娠することがあるの…？」と心配になりますよね。
結論として、我慢汁で妊娠する確率はある（※）ため、72時間以内にアフターピルの服用や妊娠後のことをパートナーと相談しないとトラブルが生じる可能性があります。※我慢汁に精液が混合する場合
そこでグレイスケア編集部では、我慢汁で妊娠する確率や我慢汁で妊娠したかもと悩んだら対策したいことを詳しく紹介しているため、今すぐできる対策を確認してみましょう！
- 我慢汁で妊娠する可能性はあり、心配な場合はアフターピルやパートナーとの相談がおすすめ
- 我慢汁で必ず妊娠するわけではないが、早めの対策をした方がトラブルを防ぎやすい
- アフターピルで妊娠阻止対策をするなら72時間以内の服用！
→我慢汁の妊娠が心配ならスマホでもえらるアフターピルがおすすめ
我慢汁で妊娠する確率
我慢汁で妊娠する確率や妊娠する仕組みを紹介します。
思わぬ妊娠を防ぎたい場合やすでに性交後で我慢汁の心配をしている状況であれば、妊娠する確率や仕組みを参考にしてみてください。
もしかして自分も我慢汁で妊娠している確率があるかも…？と悩んでいたら、参考にしてみてください！
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我慢汁で妊娠する確率はある
最初に結論を紹介すると、我慢汁だけで妊娠することはないですが、少しでも精液が混ざっていると妊娠する確率があります。
我慢汁は、尿道球腺液またはカウパー腺液のことで尿道球腺（カウパー腺）から出る透明な液体になり、性行為中などで性的興奮を感じることで分泌されます。
しかし、我慢汁だけで妊娠することはなく、尿道に残っている精液が我慢汁と混ざって膣内に入ることで妊娠する可能性が出てきます。
中には我慢汁や射精をコントロールできると豪語する男性もいますが、精液が混ざることで妊娠の確率が高まるため、望まない妊娠を防ぐためならコンドームの着用がおすすめです。z
参考記事我慢汁が心配ならアフターピルがおすすめ！（120時間以内でOKなソクピルは自宅でもらえる）
我慢汁で妊娠するケース
我慢汁だけで妊娠することはないですが、コンドームを正しく装着しないことで妊娠する確率が高まります。
例えば、性行為の途中でコンドームを装着した場合や破けてしまった場合・擬似セックス（素股）をする中で我慢汁に精液が混ざることで妊娠につながるリスクがあるので注意が必要です。
万が一、コンドームの装着ができずに悩んでいたら72時間以内にアフターピルの服用をすれば妊娠阻止がしやすくなります。
アフターピルは産婦人科などの対面診療またはオンライン診療のいずれかで選べるため、外出する時間がない人や知り合いとバッタリ遭遇するリスクが怖い人でも効率よく処方できます。
「我慢汁だから大丈夫」「妊娠する確率は低いから問題ない」と自己判断で決めるのではなく、妊娠を望まない場合は医師に相談してアフターピルの服用を検討しましょう。
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我慢汁で妊娠する状況
我慢汁で妊娠する状況は5つのパターンが多く、性行為前に理解しておけばトラブルを防ぎやすいです。
- 我慢汁に関する知識がない
- コンドームを使用していない
- コンドームをつけずに外だしをした
- 性行為の途中でコンドームを使用した
- コンドームが破れていることに気づいた
望まない妊娠を防ぐためにできることや事前に対策できることを参考にしてみましょう！
我慢汁に関する知識がない
我慢汁に関する知識がないと、「妊娠するか確率は低いから問題ない」と根拠のない自信から望まない妊娠につながるリスクがあります。
グレイスケア編集部が紹介している通り、我慢汁だけで妊娠する確率は低いですが、少量の精液が混ざることで妊娠する確率が高まります。
我慢汁は尿道球腺液またはカウパー腺液のことで、性的興奮とともに精液より先に出てくる微量の液体（弱アルカリ性）で、我慢汁そのものには妊娠するリスクはないです。
しかし、我慢汁は精液と同じ流れで排出されるため少量の精液が混ざる可能性があり、我慢汁だけと思っていても妊娠することも想定しなくてはなりません。
「我慢汁だから妊娠しない」と断言するのではなく、「我慢汁と精液が混ざって妊娠するリスクがある」と考えることが重要です。
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コンドームを使用していない
性行為でコンドームを使用しないと我慢汁または精液が混ざった我慢汁が排出していることに気づかず、妊娠することも少なくありません。
低用量ピルの服用をしていることからコンドームを使用せずに性行為をする人もいますが、確率を減らすだけであり、100%妊娠を防げる方法はないです。
精液が混合している我慢汁による望まない妊娠だけでなく、性感染症になるリスクも高まるため、妊娠を考えていない場合はコンドームを使用した方が良いでしょう。
コンドームをつけずに外だしをした
コンドームをつけずに外だしをする性行為を望む男性もいますが、我慢汁や我慢汁に混合された精液で妊娠する可能性は十分に考えられます。
外だしとは膣内で射精をせずに膣外に出すことですが、外だしをするタイミングや我慢汁・我慢汁と混合している精液がいつ出ているのか判断ができないため、少なからず妊娠の確率は出てきます。
コンドームをつけないことは妊娠のリスクが高いことにもなると言えるため、結果的に外だしをして妊娠しなかった場合でもコンドームの使用時と比較して確率は高いと想定しましょう。
性行為の途中でコンドームを使用した
性行為の途中でコンドームを使用する場合は、擬似セックス（素股）や手に性液がついた状態で膣内を触ると妊娠する確率が高まるため判断が難しい場合は意味がないです。
コンドームは陰茎（ペニス）を触る・露出する際に装着することが望ましく、妊娠阻止をする場合は中途半端なタイミングはトラブルにつながる可能性が高くなります。
望まない妊娠を防ぐためには、性行為の途中でコンドームを使用するのではなく、陰茎（ペニス）を触る・露出する時点で装着するようにしましょう。
コンドームが破れていることに気づいた
性行為をする中で、コンドームを正しく装着していても破れてしまうことで妊娠阻止の効果が薄まる可能性が高いです。
コンドームは表裏の向き確認や根元までの装着が必要とされていますが、想定外の出来事が生じることもあります。
- コンドームを正しく装着できてなく外れていた
- コンドームを正しく装着しても破れていた
- 性行為の中でコンドームはどこかに紛失していた
性行為でコンドームを装着して満足するのではなく、性行為後に正しくコンドームが使用できていたか確認しないと、アフターピルの服用が間に合わなくなるリスクに注意が必要です。
コンドームが破れることはできる限り避けるべきですが、万が一トラブルが生じた場合の対策を考慮した方が望まない妊娠阻止がしやすくなります。
コンドームが破れた・装着していなかった場合は、一人で悩みを抱えずに医師へ相談すると良いです。外出する時間がなければオンライン診療もおすすめですよ！
我慢汁で妊娠したかもと悩んだら対策したいこと
コンドームを正しく装着せずに性行為をしたため、我慢汁に混合した精液で妊娠したかもと悩んでいたら対策したいことは3つです。
- 妊娠後のことをパートナーと相談する
- アフターピルで妊娠阻止の対策をする
- 日頃から妊娠阻止対策をするなら低用量ピル
我慢汁で妊娠したかもと悩んでいる場合は焦らずに、3つの対策を参考にしましょう！
妊娠後のことをパートナーと相談する
我慢汁で妊娠したかもと悩んだら、万が一妊娠した後のことをパートナーと相談することがおすすめです。
いわゆるデキ婚（授かり婚）は5人に1人程度の割合とされており、婚姻届の提出をする前に妊娠が分かることも少なくありません。
コンドームの装着をせずに性行為をすることは、少なからず妊娠の確率はあるため、事前にパートナーとの意思確認をすることが重要です。
万が一、妊娠を望まずにコンドームの装着をしていない場合や思わぬトラブルから外れてしまい我慢汁の影響が怖い状況であれば、パートナーと将来のことを相談して方向性を判断すると良いでしょう。
アフターピルで妊娠阻止の対策をする
我慢汁の影響が怖い場合は、性行為後72時間以内にアフターピルの服用することで妊娠阻止の対策ができます。
アフターピルは産婦人科またはオンライン診療で医師のカウンセリング診療を受けた上で処方してもらえますが、性行為後の経過時間が重要です。
| 性行為後の経過時間 | 処方できる場所 |
|---|---|
| 72時間以内 | 産婦人科・オンライン診療 |
| 120時間以内 | オンライン診療 |
我慢汁に混合された精液による妊娠阻止にも効果的とされていますが、アフターピルはマツキヨなどの薬局で通常販売されておらず、処方できる産婦人科やオンライン診療を探さなければなりません。
さらにアフターピルの代わりになるものは市販になく、産婦人科でアフターピルだけをもらうこと（カウンセリング診療・処方箋なし）は禁止されています。
性行為後、外出する時間がない場合や夜間・産婦人科の休診日であれば、オンライン診療なら最短1時間以内に手元へ届くスピード感です。
アフターピルは我慢汁による妊娠確率を下げられる効果が期待できるため、産婦人科の診療時間が合わなくても諦めるのではなく、オンライン診療で相談する方法があります。
アフターピルは服用までのスピード感が重要です。一人で悩まず、まずは医師に相談しましょう！
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日頃から妊娠阻止対策をするなら低用量ピル
性行為後の我慢汁による妊娠阻止対策としてアフターピルが注目されていますが、普段から備えたい場合は低用量ピルがおすすめです。
1日1回同じ時間に飲み続けることで妊娠阻止対策がしやすいとされており、低用量ピルの飲み忘れをすると効果が薄まるリスクがあるため、医師と相談して計画的な服用が必要とされています。
アフターピルは緊急性の高い妊娠阻止対策として服用しますが、低用量ピルは日頃から望まない妊娠の対策として注目されています。
我慢汁に混合された精液による妊娠のリスクに不安を感じる場合は、普段から妊娠阻止対策をする方法も考えてみましょう！
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我慢汁の妊娠を後悔する人の特徴
我慢汁の妊娠を後悔する人の特徴を紹介します。
「我慢汁で妊娠するとは思わなかった…」と後悔する前に、あなたが該当しないか確認し、不安の少ない性行為をしましょう！
外だしすれば妊娠の確率が低いと考えている
1つ目の我慢汁の妊娠を後悔する人の特徴は、外だしすれば妊娠の確率が低いと考えている人です。
外だしは膣外に射精することですが、射精だけでなく、我慢汁に混合された少量の精液でも妊娠する確率はあります。
「射精のタイミングをコントロールできる」「過去に妊娠したことがない」などの根拠がない自信を持っている人が外だしをしても、少量の精液でも妊娠する確率はあるため、外だしが得意と豪語している人はリスクが高いです。
擬似セックスや途中でコンドームをつければ問題ないと考えている
2つ目の我慢汁の妊娠を後悔する人の特徴は、擬似セックスや途中でコンドームをつければ問題ないと考えている人です。
擬似セックス（素股）や精液がついた手で膣内を触ることでも妊娠する確率はあるため、コンドームを性行為の途中で装着する人はリスクが高いでしょう。
コンドームは陰茎（ペニス）を触る・露出する際に装着し、膣内に精液が入らないように注意することが重要です。
月経（生理）が近いまたは月経中（生理中）で安心している
3つ目の我慢汁の妊娠を後悔する人の特徴は、月経（生理）が近いまたは月経中（生理中）で安心している人です。
月経中（生理中）は膣内に射精（中出し）しても妊娠しない口コミも一部出ていますが、月経中（生理中）でも妊娠する確率があるので注意しなければなりません。
- 周期が乱れて不定期に排卵することもあるから
- 精子が最大で7日間程度生存する可能性があるかr
つまり月経中（生理中）でも排卵日の周期が遅れ、精子が生存している場合は妊娠の可能性が生じるため、必ず妊娠阻止できるわけではありません。
さらにコンドームの装着をしないことで性感染症のリスクもあるため、月経中（生理中）とはいえ、適切な対策が重要です。
月経中（生理中）だからと言って膣内に射精（中出し）する考えの人は、妊娠する確率が高いので注意しましょう。
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我慢汁の妊娠に関するよくある質問
我慢汁の妊娠に関するよくある質問を紹介します。
我慢汁で妊娠する確率が分からない場合や性行為後で不安が大きい状況であれば、疑問を解消して今すぐ対策を考えましょう。
